昨夜からぽんぽんのあんばいが悪く、布団とトイレの往復で夜があけた〜。
滅多なことではこわれない私の頑丈なぽんぽん。
久しぶりなカラッポ感に安堵もしたよ。

安堵もしたけれど、これは何ごとか?とすぐに思い当たったのは、数年前にかかった風邪のこと。
ひどい関節痛に加えてお腹もこわした。
腸にくる風邪だった。
これは風邪かインフルか?はたまたコロナか?と熱などはかると38.2度。

 朝、布団の中でウダウダ〜っと丸まっていたら、カシカシッと床を爪で掻くような小さな足音が聞こえてきた。
遠くから・・・そしてだんだんと近づいてくるカシカシカシの音と気配。
ああ、また来たのね!と思う。
久しぶりじゃん!とウキウキしながら待つ。
案の定、私の背中の方に回り、ぐるぐると足場を確かめるように回った後、ストンと座り込み、丸く落ち着いた気配。
確かに感じる重さ。
背中に温もりが伝わってくる。
ここで名前を呼んだり、寝返りをうったりしてはだめなのだ。
それやって、何度も去られた経験があるので、じーっとしてひたすらに最上級の至福を味わうのだ。
2年半前に死んだ愛犬スーさんは、こうしてたま〜にやって来てくれるのだった。

来てくれてサンキュー!
そういえば、この部屋に引っ越してから初めてじゃない?よくわかったね〜。

ふと気がつけば、寝てたのかも。背中の気配が消えている。
熱はかったら、36.5。
ぽんぽんもスッキリして全て完了したらしい。

さあ朝ごはんにしよう・・・と牡蠣雑炊♪
たっぷりいただく。
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犬は死んでも支えて助けてくれるのかもね。

優しいねえ〜。

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